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『テイルズ オブ ザ テンペスト』(TALES OF THE TEMPEST、略称:TOT / テンペスト〔『テイルズ オブ クロニクル』3頁。〕)は、ディンプスが開発し日本で2006年10月26日にバンダイナムコゲームスから発売されたニンテンドーDS用RPG(公称ジャンル名は「魂を呼び覚ますRPG」)。『テイルズ オブ』シリーズのエスコートタイトル(外伝作品)で、シリーズ初のニンテンドーDS用作品。 半人半獣の姿に変身する能力を持つ種族「レイモーンの民」が異端者として扱われている大陸を舞台に、少年カイウスが連れ去られたレイモーンの民である義父を助け出す旅に出、やがてレイモーンの民が異端者扱いを受けるようになった原因へと迫っていくというストーリーが描かれる。 開発にあたり、「コンパクト化した『テイルズ』はどうなるのか」というアプローチがされている。キャラクターデザインはいのまたむつみと奥村大悟が担当。戦闘システムは2004年に発売されたマザーシップタイトル(本編作品)第6作『テイルズ オブ リバース』同様の3ライン制〔。メニュー画面の操作や料理システムなど、タッチペンを使ったニンテンドーDSならではの操作を取り入れている〔。シナリオは10時間強ほどで終わる短いもので、複雑に考えさせないストレートな英雄譚となっている〔。 2007年には小説版およびサウンドトラックが発売されている。小説版はキャラクターの内面を掘り下げた内容であり、サウンドトラックは本作品のBGMと、ゲーム本編のその後を描いたボイスドラマを収録している。 == ゲームシステム == ゲームはフィールドマップと、フィールドマップ上に点在する街やダンジョンを行き来し、戦闘を交えながら進んでいく。フィールドやキャラクターは3Dポリゴンで描かれている。フィールドマップは6つあり、フィールドマップの端の方まで移動するか、端にあるダンジョンを介すことで別のフィールドマップへ移ることができる。フィールドマップや街・ダンジョンは下画面に表示され、キャラクターの移動はボタンだけでなく、下画面のタッチでも行える。 昼夜の概念が存在し、昼か夜かによってフィールドマップ上に出現する敵や街の住人の位置が変化するといった違いが現れる。フィールドマップ上ではアイテム「テント」を使用することで、HPとステータス異常を回復できる。また、キャラクターたちの会話を聞くことができる「キャンプスキット」が始まり、これにより料理のレシピや称号が手に入ることもある。キャンプスキットはストーリー上で必ず発生するものもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テイルズ オブ ザ テンペスト」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tales of the Tempest 」があります。 スポンサード リンク
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